「伊東園ホテル・熱川」に行って参りました。
伊東園ホテル熱川は1人1部屋で平日は7800円ですが休前日は8500円に税金と入湯税が掛かり、9330円でした。1万円以内でアルコールの飲み放題と料理の食べ放題付きなので、相変わらずコスパは最強だと思います。しかし、最近は人気の伊東園などは1人で泊まれるプランが少なかったりするのが残念です。
本館の部屋はちょっとボロっちい。
部屋はツインベットにユニットバスが付いて1ルームみたいな作りでした。テレビは32インチぐらいで大きくて満足。部屋には湯沸かしポットと1ドアの冷蔵庫がありました。
天井にはシミがあり、壁紙は一部が剥がれかけていました。伊東園あるあるです。覚悟していきましょう。その代りの安さです。
トイレはユニットバスでウォシュレット無し。アメニティグッズは歯ブラシとクシが付いており、最低限の用品は揃っているようでした。また、リンスインシャンプーではなく、シャンプーとリンスが別々になっていたので、ポイントは高めだと思います。リンスインシャンプーってゴワゴワするんですよね。ちなみに大浴場もリンスとシャンプーは別々でした。また、馬油のシャンプーも置いていて、大変満足できました。
部屋にあったお茶菓子は「金目鯛せんべい」と「金目鯛の干物の切れ端」は美味しかったです。他のお菓子はちょっとガッカリなお味でした。
別館の和室10畳は綺麗で豪華
別館は喫煙室ですが、和室10畳に広縁付きで、広くて快適そうでした。喫煙部屋にしてはタバコ臭さは気にならなかったで、タバコを吸わない人でもこちらの方がおすすめだと思います。トイレとお風呂は扉を出て、少し奥にあるので、使っている音などが気にならない作りになっていました。部屋も綺麗で本館よりもグレードは上だと思いました。それなのにお値段は8500円と本館と同額。
温泉露天風呂は気持ちの良い眺め
本館の7階にある露天風呂は循環式でしたが、眺めが良くて湯船も広かったので、とても気持ちよかったです。弱アルカリ性と表記がありましたが、phの表示はありませんでした。熱川にある他のホテルの成分表にはph8と表記があったので、それに近いのではないかと思います。循環式のためか、アルカリ温泉特有のヌルヌル感は薄かったです。
露天風呂は岩の湯と桧の湯があり、時間によっての入れ替え制でした。大浴場の外には給水機が置いてありました。これがあるとだけでもホテルとしてのポイントは個人的に高めな気がします。
夕食の食べ放題
鍋は「あんこう鍋」がありました。醤油ダシベースで臭みも無くて食べやすかったです。
「刺し身」は「びんちょう、まぐろ、甘エビ」とあり、4回ほど追加補充されていました。伊東園ホテルの刺し身は全体的に臭みも無く、食べ放題としては文句なしのレベルだと思っていました。
しかし、伊東園ホテル熱川の「刺し身」は生臭く、わさびを多めにしないと食べられないレベルでした。追加された刺し身も試しましたが、こちらも生臭かったです。久しぶりのハズレでした。
「小松菜のおひたし」でこれはサッパリとしていて美味しかったです。
「茶碗蒸し」は普通の茶碗蒸しで可もなく不可もなく。
「ローストポーク」は脂分が多めで、油っぽく、ちょっと美味しく無かったです。
「鶏肉のサラダ」は臭みもなく、美味しかったです。
「もずく」は味薄めで普通でした。
「枝豆」は硬茹で、ふにゃふにゃしたものよりも好みで美味しかったです。
「ナスの煮物」は可もなく不可もなく。
「ナムル」は業務用っぽい。でも、お酒のおつまみとして美味しかったです。
「きのこ鍋」は麺つゆベースで普通の味でした。
「里芋の煮物」は醤油ベースで美味しかったです。
「アイスクリーム」はバニラと抹茶の2種類でした。鬼怒川の伊東園はアイスの種類がもっとたくさんあったので、ここは少なく感じてしまいました。
夕食の感想
夕食のバイキングの「さしみ」は生臭く、「揚げ物」は揚げたてから時間が経過していたのか不味かった。またサラダはトマトなどメインとなる食材が無く、他の伊東園ホテルと比べてもショボいように感じました。1週間で1番忙しい土曜日に宿泊しても、食事の内容はあまり良く無かったので、熱川のバイキングはあまり期待しない方が良いと思います。
飲み放題のアルコール
地元の日本酒が飲み放題でした。お酒に関しては他の伊東園ホテルの中でも群を抜いて豪華でした。
地元のオレンジ酒がメチャクチャ美味しかったです。上質なオレンジの味が飲みやすくて最高でした。アルコール度数は11%で、ロックで飲んでも味は濃すぎず最高でした。何度か空になっており、最後の1時間は補充されない位に人気でした。
作っている蔵元は万大醸造合資会社で他にもヤマモモのリキュールとかもあるみたいです。また伊豆に行く機会があったらお土産として買いたいくらいに美味しかった(*'ω'*)
伊東園ホテル定番のアサヒビールの自動ビールサーバー。美味しい泡を機械が作って入れてくれるので、素人が注ぐよりも美味しいビールがいただけます。
サワーもありましたが、相変わらず、あまり美味しく無かったです。
カニの食べ放題はお皿に3本ほど乗った形で提供されていました。相変わらず、痩せたカニばかりで、食べるのが大変そうでした。
今回は夕食にプラス1000円追加して、別注料理を頼んでいる宿泊者が多かったです。せっかくの旅行ですから1000円で伊勢海老の鬼焼きなどを追加して食事を楽しむのが賢い選択かもしれません。
ホテル内の設備とか
熱川温泉の近くには徒歩で行けるコンビニは無かったと思います。ありがたいことに館内の自動販売機は、アルコール・ジュース・アイスと必要最低限のラインナップは揃っていまいた。他の伊東園ホテルではカップラーメンも売っていたのでが、熱川の伊東園はカップラーメンの取扱はなさそうでした。
ちなみにアルコールはストロングゼロと氷結果汁350mlが170円・ビール350mlが270円と普通のホテルよりも安いように感じました。
無料の卓球・無料のビリヤード・無料のカラオケ
ビリヤードは本館と別館に1台づつあり、別館の方が綺麗でしたが、少しボロボロでした。卓球は地下にあり、こちらは比較的きれいそうでした。
カラオケは3室ほどあるそうですが、常に誰かが使っているぐらいに人気でした。
夏だけ営業のプール
フロントから室内プールを見ることができます。夏だけの営業とのことですが、25mほどあるのか、広々としていました。
有料のゲームセンター
古いボロボロの子供騙しのようなゲームが並んでいました。電気代の無駄ですから使えないようにした方が良い気がします。
バブルの名残
ゲームセンターの並びにバブルの名残のボーリング場がありました。昔はボーリング場だけで営業している所がたくさんありましたが、今ではランドワンのボーリングぐらいしか見かけなくなったように思います。少し寂しい気持ちになりました。
別館には昔のバーカウンターの名残と、トラの剥製がありました。ヤフオクで100万ぐらいで買えるそうです。
ホテルからの眺め
別館からは伊豆大島が見えました。
伊豆大島の他には熱川のホテル群を見ることができました。このホテルは熱川温泉の中でも1番上の方にあるようでした。
朝食の食べ放題
朝の食べ放題は夕食よりもショボく、コーヒーがあるのが唯一の救いでした。
「フライドポテト」は意外にもサクサクのホクホクで太めの美味しいポテトでした。
「かまぼこ」は普通のかまぼこで美味しかったです。
「オクラの和え物」はポン酢で食べましたが、美味しかったです。
「温泉卵」は人気でしたが、冷たかったのが残念でした。
「湯豆腐」は激安の豆腐を使っているのかと思いきや、1丁98円くらいの豆腐の味でした。
「クロワッサン」は冷凍のものだったのか、サクサク感が無く、バターの風味も無い偽物のようでした。
まとめ
露天風呂が他の伊東園ホテルと比べて、朝日を見ることができ、オーシャンビューとなっていたので、温泉に関してはとても満足できました。
食事の食べ放題に関してはアルコールに類に関しては満足できました。しかし、食べ物については「鯛フェア」や「お刺身フェア」など特別な食材をテーマにやっていない限りは、覚悟して望むべき内容だと思います。
旧江戸川サイクリングロードを走って参りました。
スタートは松戸駅と金町駅の間の橋から走り始めました。往復で約50kmくらいの道のりです(*^o^)/\(^-^*)
江戸川CRには千葉県側と東京側の2つのルートがあります。お勧めは東京側の江戸川ルートです。
東京側の江戸川CRは道幅が広くて、道も綺麗に舗装されているので、凄く走りやすいです。千葉県側の江戸川CRはデコボコで道も狭くて地獄のサイクリングロードです(´ω`)
江戸川CRから旧江戸川CRに別れる道は一度、右手側に渡る必要があります。
昨年から工事していた旧江戸川CRが完成して半年。道は超フラットで快適に走れました。
但し、一部はまだ工事中でした。迂回ルートが用意されていていましたが、道幅が狭いのですれ違うのも大変でした。
工事はしばらく終わらなさそうでした。
工事区間の距離は短いので、少しだけなら車道を走るのも良いかもしれません。唯、道は狭く信号が少ないので車に引かれる可能性は高めでデンジャラス(*^^*)
葛西臨海公園駅にあるマクドナルドでマックセットを 買って、海を見ながら食べるのが楽しみでした。
無慈悲にも再開発で日高屋とマックは消滅。唯一あるのはNEWDAYSでした。マック食べるぞーと思っていたので一気にやる気が無くなってしまいました。
まとめ
カームバーックまくどなるど(´ω`)
伊香保温泉「ひびき野」にお泊りしました。
赤城山の紅葉が終わり始めて、お隣の伊香保温泉は紅葉の見頃を迎えています。最近の伊香保温泉や草津温泉はビックリするくらいにお洒落なお店が増えて、若い観光客さんが増えているそうです。若者人気+紅葉で今週末の伊香保は混雑するかと思います。
そんな混雑が予想されますが、今回は伊香保温泉は「ひびき野」にお泊まりして、温泉とお料理とお酒を心行くまで楽しんできました。
お部屋は10畳に2畳の広縁が付いていました。宿泊費の高いのホテルですが、畳がギシギシしていました。綺麗な畳なので、嵌め込みが上手くできてないみたいです。
テレビ、電気ポット、金庫と普通な感じでした。タオルなどが籠に入っていて、その籠ごと露天風呂に行けるのは良かったです。流石、ちょっとお高めのお宿です。
ウェルカム和菓子は「くるみゆべし」
広縁には小さめの冷蔵庫がありました。中は空でグラスが冷えており、サービスが行き届いている感じです。
お風呂はは普通ですが、リンスインシャンプーなのはちょっと残念。格式の高いホテルは部屋のシャンプーとリンスも別々です。只、大浴場のシャンプーとリンスは別々でした。
トイレはウォシュレット付きで、替えのペーパーは布袋に入っており、お上品でした。
洗面所はどの部屋も2ヶ所あるそうです。これは結構便利でした。女性は特に朝は洗面台を独占したいものですし。
夕食は部屋で食べたかったけど、4組1部屋のお食事処でした。
前菜は群馬県の最高級ニジマス「ギンヒカリ」とマグロのマリネサラダでした。これが、かなり薄味でビックリしました。素材の味を楽しむと言うか、オリーブオイルの味しかしなかったです。不味くは無いけど・・・。
群馬県の最高級ニジマス「ギンヒカリ」は薄味でも美味しかったです。ただ、サラダは葉っぱをモシャモシャ食べている牛の気分でした。味がメッチャ薄かったので。
小鉢は「じゅんさいの煮こごり」、「枝豆」、「さつまいもの煮付け」、「しめ鯖」、「何かの魚の煮物」でした。一つ一つを小鉢で出せば豪華に見えたのですが、一枚皿で出されたので、見た目はボリューム不足でした。ちなみに、相方の「じゅんさいの煮こごり」には「じゅんさい」が全く入っていないくて、すごくガッカリしていました(´・ω・`)
鍋物が付いてきましたが「すき焼き」と「しゃぶしゃぶ」が仕切り鍋での提供でした。お肉は確か「すき焼き」が赤城牛で、「しゃぶしゃぶ」が上州豚でした。
鍋汁がかなり少なく、他の席の方の鍋は干やがり、煙が出ていて、笑ってしまいました。すき焼きを食べている間に「しゃぶしゃぶ」側の鍋汁が干上がってしまったようです。
私の席では騒ぎを聞いて、鍋を半分ずらして煙が出ないようにしました。
「しゃぶしゃぶ」の上州豚は相方は美味しいと言って食べていましたが、私のは何故か生臭くて、すごく不味かったです。火の通りが、足りなかったのかもしれません。
しかし、席に座った際にはすでにサランラップをかけて置かれており、もしかして常温でかなり放置されていたのでは無いかと、勘ぐってしまうくらいに生臭かったです。そしてこの時は真夏だったので余計に気持ち悪さが倍増してしまいました。
あと普通の旅館だとサランラップは使わないと思うので、すごく安っぽかったです。なんだか、自宅でご飯を取り置きしておいてもらったような感じ。
サバの煮付けが後から出てきました。味は普通でした。
ご飯は普通のご飯を選ぶことができないようで、コーンご飯でした。不味くは無かったのですが、すき焼きとしゃぶしゃぶは普通の白いご飯で食べたかったです。なんだかお子様ライスを食べている気分でした。
夕食はかなり不満。
夕食は総じて残念・不満でした。配食係の人は忙しそうな割には厨房で井戸端会議をしていて、必要な時に居ませんでした。また、すべての料理を出してからはしばらく部屋に来ず、おかわりのお茶がほしい時に居ないなど、かなり不満でした。ファミレスのように呼び出し用のチャイムを置いてほしいぐらいです。何よりも料理の味が私の口には合いませんでした。ネットの評価だと食事が美味しいという口コミが多かったので期待しすぎていたのかもしれません。
朝食はとても美味しかったです。
夕食はガッカリでしたが、朝食はとても美味しかったです。特に真ん中の茶碗蒸しに鮭の焼き物が絶品でした。
朝食はご飯も普通の白いご飯でした。夕食のようにコーンご飯を出されていたら、発狂していたかもしれません(´・ω・`)
露天風呂
3人くらいがゆったり入れる、小さいサイズの露天風呂でした。黄金の湯ですが、源泉から遠いためか、湯量をあまりもらえないようで、チョロチョロと少しだけのかけ流しでした。以前に泊まった「森秋旅館」は物凄い量の温泉がかけ流しされていたので、ちょっと残念でした。それでも、伊香保のお湯はとても良い泉質で、湯上がりは体がポカポカして、さすが温泉と満足しました。
内湯は「白銀の湯」でした。正直、白銀の湯は無色透明の普通の温泉なので、伊香保温泉では微妙かも。近所にあれば喜べるんですけどね。
サウナがありました。翌朝に利用しようとしたら、夜だけしか使えないようです。
冷たすぎない水風呂がありました。銭湯とかにある水風呂はいつも冷たすぎると思います。ここの水風呂はちょうど良い温度でした。普通の人には少し物足りないかも。
脱衣場は広く、清潔に保たれていました、お部屋には無い、カミソリや綿棒がありました。女性用のお風呂にはカミソリが無いそうです。女性も以外に旅先でもカミソリを使ったりするんですが、その辺の心遣いがちょっとほしいかも知れません。
脱衣所の内にも外にも無料で水分補給が出来るようになっていました。脱衣所の水は伊香保の天然水のようで、塩素の味もしなくて美味でした。
夕食後、部屋に帰るとテーブルの上に冷たい伊香保の天然水が
館内の眺め
日本庭園がこの旅館の売りとのことでした。デラックスかスイートで予約すると個室でお庭を見ながら、食事ができるようです。普通のプランだと窓のない部屋で、他の部屋のお客さんと合同で食べることになります。
自動販売機とか
近くにファミリーマートが有りますが、激坂の上なので車を使わないと到底、買い出しはできません。ちょっとだけ飲み足りない時にアルコールの自販機は重宝するんですよね。お値段は普通の価格でした、
女将の自家製の果実酒
旅館の中を探検していると女将の手作りの果実酒が並べられていました。夕食で出された食前酒が美味しかったのは拘りの手作りだったですね。
最後に
伊香保温泉は昔からお宿をやっている旅館やホテルが源泉独占しているようです。源泉から遠い宿は多くの黄金の湯を貰うことができないようです。以前に泊まった「森秋旅館」は歴史も古く、凄い量の源泉をかけ流しにしていました。ひびき野は源泉から遠く、ちょろちょろと少ない量をかけ流しにしています。少ない量だからなのか、加水しているのか、少しサッパリしているように感じました。源泉のかけ流しの量でここまで、温泉の肌触りが変わるんだなぁと感動しました。